自由研究
2013.08.18 01:41|空&クロ|
みなわん、こんにちはっ!!
お空の空だよ〜♪
お盆のお休みも終わっちゃって、
お空在住のボクたちも、お里帰り後のお土産交換会などなど、
いろんな楽しい会が一段落したところでね〜。
そこでハタッと思い出したのが、
お空のわんこのみんなで決めた「夏休みの自由研究」のこと!
なんでも人間の子たちって、
長い夏のお休みの間に、いろいろ面白い研究を各自することになってるんだって〜!
そんな面白そうなこと、ボクたちもやろう!ってことになったんだ♪
聞くところによると、うちのねーちゃんも小さい頃、
「アリの研究」をしたらしいんだよ。
ボクはもっともっとスゴい研究ができるもん!
…で、決めた研究テーマが今日の記事なんだよ♪
夏休みが終わっちゃう前に完成させなくちゃ!って、
一生懸命がんばったボクの素晴らしい研究、
お空のみんなに発表する前に、ちょこっと読ませてあげるね!
それでははじまりはじまり〜♪
『ごはんとお茶碗の研究』 空
ボクの実家には、
黒猫のクロちゃんがいます。
いつもクロちゃんはすっごく美味しい、
カリカリとレトルトパウチのごはんを食べています。
どうしてボクがクロちゃんのごはんが
「すっごく美味しい」って知ってるかというと、
ボクがお空に引っ越してくる前に、何度も食べたことがあるからです。
ボクがクロちゃんのごはんを食べると、
うちのねーちゃんがとても怒るので、
ねーちゃんの目を盗んで食べるテクニックを磨くのが大変でした。
そのテクニックについても発表したいところだけど、
ボクの今回の研究は別のテーマです。
大好きなレトルトパウチでお食事中のクロちゃんの、
「ごちそうさま!」をした後のお茶碗です。
今度は、
クロちゃんにお下がりであげる前の、
このお茶碗の元の持ち主、ボクが
「ごちそうさま!」をした後のお茶碗です。
この2つの同じお茶碗を比べてみたところ、
ボクはすっごい大発見をしました。
クロちゃんのお茶碗では、
この通り、パウチごはんが少し残っているのに、
ボクのお茶碗は…
ピッカピカになっています。
このお茶碗、
もしひっくり返してみたとしても…
ボクの徹底したチェック済みなので、
絶対にどこにも、ごはんが残っていません。
このことから、
クロちゃんとボクの、
ごはんを食べる時の決意のちがいがわかりました。
「どんなにチョッピリしかもらえなかったとしても、
どんなにまだお腹がすいていたとしても、
ピカピカに食べるのはハシタナイわっ!
必ずひと口最後に残すのがマナーよっ!」(クロちゃん談)
「どんなにものすごいてんこ盛りのごはんだったとしても、
どんなにお腹がポンポコリンではれつしそうだったとしても、
出されたごはんは絶対に残さず完食!
一粒たりとも残さないのがオトコの生き様だ〜っ!」(ボクの決意)
この研究で、
ボクには信じられないコダワリを持って、
ごはんを食べる子もいるんだ、
ということが分かりました。
おわり
今回空の自由研究に出てきた事実、
私がもう少し掘り下げて再び考察です。
単独で狩りをしていた先祖を持つニャンコ、
群れで行動していた先祖を持つわんこ、
それぞれの種族の習性の違いが彼らにそうさせているのかも??
そう思って少し調べてみると、
「犬のように集団で大きな獲物を捕る動物は、ため食いをします。
しかし猫は1匹で狩りを行う単独生活者、狩りでしとめた獲物は独り占めできるので、
ちょっとずつ食べたり、できれば後のために残すという習性がある。」
というような記述がありました。
なるほど〜!!
ものすご〜くお腹が空いている時や、
ものすご〜く大好物を少量もらった時などは、
例外的に思わず全部食べちゃう時はあるものの、
大抵ひと口のごはんを律儀に残して去っていくクロさんを見ながら、
異なる種族、それぞれの習性の奥深さを考える私なのでした。
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